こんにちは。
先日ロスでU.S. Front Lineと言うフリー雑誌にオーガニックについての記事が出ていたので読んでみました。Bio Arts NYC Inc.と言う会社の大田あやさんという方が書かれていたものです。
ここ数年来オーガニックと言う言葉を耳にする事が多くなり、最近ではスーパーの売り場でもオーガニック商品が数多く並んでいるように思います。今まで大量生産するために遺伝子の組み換えを行って改良したり、輸送などの時間を考えて保存料などを使用したりして色々な食べ物が作られてきました。アメリカは特に広大な土地のため輸送に時間がかかったり、人口が増えていっているために大量の食料が必要になっています。このようなことがあるために改良が必要になってきた経緯があるのではないかと思います。
ただこういった改良された食品を長年口にする事によって肥満や健康を害する人が増えてきて、だんだんと消費者の安全に対する意識が変わってきてより健康的で安全なものを食べようと言う傾向になってきたようです。
オーガニックのルールが設定されたのは割りと最近のことで2002年で、1940年代からアメリカでは化学合成薬品を使用し始めその後色々と問題が発生してUSADA Organicの制定がされました。2004年には野菜や果物に使用する除草剤や殺虫剤の利用基準がゆるくなって大量のUSDA Organic認証が出されたそうです。
以前私も書きましたが、オーガニックと言っても多少の農薬の仕様は認められています。これは日本でもアメリカで同じのようです。(ただし基準は違うと思いますが。)安全な食品を口にしたいと言う気持ちは誰も同じだと思います。ただスーパーなどで購入してもどこでどのように作られたかまでは分かりません。見て「綺麗そうだな」とか、「おいしそうだな」と言うような感覚で購入を決めているのではないかと思います。でも実際には綺麗に見えるように何かを使って加工しているかもしれません。おいしくなるように何かを入れているかもしれません。少量ならば問題ないものでも毎日少しずつ摂取する事によって人体に悪い影響を与えるものも少なくないと思います。
私は最近野菜や果物を購入するときはFarmer's Marketにて購入する事にしています。毎日買い物に行くわけではないので、土曜日の朝などにDetox Bagを持って買い物に行き買った野菜などをその場でバッグに入れて持って帰ってきます。後はもう少しバッグに入れておくか、持ち帰って綺麗に洗ってまたバッグに入れて数時間置くようにしています。それから調理したり冷蔵庫などに入れて保存しています。
なるべく自分で出来る限り安全なものを食べようと言う意識を持って、オーガニックだからと言って安心せず手間がかかっても綺麗に洗ったりして身体に害のあるものを取り入れないように心がけています。それでもたまにジャンクフードと呼ばれる身体に良くないであろうものを食べてしまうこともあるのですが。
最近のコメント