Detox Bagの効果

　こんにちは。

　Detox Bagの効果ですが、S.G.S.と言う機関で野菜に農薬などを吹きかけてバッグに入れて3時間後などにどのようになっているかを検査しています。中に貼り付けてある光触媒の特性は酸化力の強さですが、この強さにより残留農薬を分解と言うよりも破壊してしまうようです。通常皆さんには3時間から6時間入れてくださいと伝えています。その理由がこの酸化力が強いところで長く入れてしまうとそれだけ酸化していってしまうのです。私の知人が試した中で興味深かったのは、まだ皮が緑のバナナを入れて丸一日置いておいたら次の日に皮が茶色くなっていたそうです。それから取り出し忘れて2日ほど入れっ放しにしてあったみかんが腐ってしまったそうです。

　このような結果などから3時間から6時間で十分残留農薬や付着している有機化合物などを破壊してくれるようです。3時間から6時間と幅があるのは野菜や果物の皮の厚さによって変えるためです。皮の薄い物は時間で十分ですが皮の厚い（オレンジやグレープフルーツなど）は5,6時間入れておいたほうがいいようです。

　他にも以前説明しましたが野菜や果物から排出されるエチレンガスを水と二酸化炭素に換えてくれます。

　実際にこれらの事は目に見える事ではないので効果ははっきり分からないかもしれません。物によっては味がまろやかになったりします。それからはっきりしているのはバッグに入れた物と入れていない物の賞味期間が違ってきます。よくブドウやトマトなどでテストしていましたが、バッグに入れてから冷蔵庫に入れて1週間たっても皮が張りを持ったままの状態で新鮮な感じでした。これはエチレンガスがなくなったことによる効果だと思います。ご存知の方も多いと思いますが、りんごの近くに他の野菜や果物を置いておくと腐りやすいと言うのはリンゴがエチレンガスの排出が多いからだそうです。逆に早く熟させたければリンゴの近くに置けば熟してくれると言う事です。

　この目に見ない効果を説明するのは難しいのですが、ちょっとだけ目で見て分かる物があります。購入された野菜や果物（冷蔵庫などで保存していない物）をバッグに入れるときに透明なビニール袋に入れてみてください。封はしていてもいなくても構いませんがしてあるほうが分かりやすいです。Detox Bagに入れてしばらくしてくるとビニール袋の中に水蒸気が出てきて曇ってきます。バッグに入れるときに光は必要ですが特別強い光が必要なわけではありません。部屋の明かりでも十分です。強い光を当てれば水蒸気は出てくると思いますが蛍光灯の明かりでは水蒸気は通常出てきません。

　他にもすでにスーパーなどで購入したすでにカットされた野菜や果物でも効果は出てきます。ただすでに皮がむかれていたり皮のない部分があるのでかなり短めの時間で十分だと思います。時間ははっきり分かりませんがビニールに入れてみたら水蒸気で確認が出来るかもしれません。それから野菜ジュースやフルーツジュースでも効果がありますので飲み比べてみてください。